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【文化財】群馬県指定重要文化財に寳林寺仏像群が指定されました!

調査にご尽力いただきました諸先生方、誠にありがとうございます。
再三たる火災により欠損の激しい仏像もありますが、こうして現代に伝えることができています。
この歴史を後世にきちんと伝えて参りたいと思います。

群馬県文化財保護審議会が1日開かれ、彫刻と樹木の2件が新たに県の文化財に指定されました。
新たに県の重要文化財に指定されたのは「寶林寺黄檗宗彫像群」です。これは千代田町にある寶林寺に伝わる彫像でもともとは徳川綱吉によって創建された館林市の広済寺に安置されていたものです。彫像は中国・明時代の仏像様式を反映し異国的でなまなましい造形が特色です。今回指定された彫像は全部で8体で黄檗宗が日本に定着していく初期段階の様相を示す貴重な例だとされています。
また、新たに県の天然記念物に指定されたのは富岡市にある「貫前神社のスダジイ」です。1400年以上の歴史を持つ貫前神社の境内に生育する古木で樹齢は1000年と推定されています。高さは15メートル周囲は5・5メートルで貫前神社境内の代表的な巨樹のひとつです。スダジイは県内には自然分布しないとされていて植栽された可能性が高いと考えられ学術上貴重なものです。
一方、川場村にある「吉祥寺のヒメ小松」は松食い虫の被害で伐採が行われその価値が失われたことから県の天然記念物の指定を解除されました。これで県の指定文化財の件数はあわせて432件となりました。
引用:彫刻と樹木が新たに群馬県の指定文化財に 「貫前神社のスダジイ」など

寳林寺仏像群

  • 釈迦如来像
  • 阿難尊者立像
  • 迦葉尊者立像
  • 韋駄天像
  • 緊那羅像
  • 達磨大師像
  • 布袋像
  • 華光菩薩像
緊那羅王像

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