供養

お葬式

いかなる人間であっても、別れのときがやってきます。昔から、身近な人を喪った時、その人が生き返ってほしいと願い、どうしても生き返らないと感じ取ったときには悲しみ、嘆き、そして別れを告げ、丁重に葬ってきました。地域や文化、宗教などの違いによって、お葬式の執り行い方はさまざまです。違いはあれど、故人を偲び、悲しみ、丁重に弔うこと自体には変わりはありません。大切な方との別れは悲しく、辛いものです。故人にとっての「人生の卒業式」。十分に別れの時をもち、見送ることで、生かされていることに気づき、「つながり」を感じましょう。

法事・法要

四十九日、百カ日、一周忌、三回忌と故人様がご逝去されてからは期間が短くなっており、これらはご遺族の方が大切な方の「死」を受け入れるために必要なことです。その事実を受け入れ、悲しみ涙する。それが大切です。そして、三回忌以降は追善供養と呼ばれ、今を生きる方々が故人様へ「一所懸命励んでいるよ」「これからも応援してね」とメッセージを送り、エールをいただく機会です。このように故人様の法要を通して、家族が集まり、昔話に花が咲く。そうすることで、1人で生きているのではないということに気づき、脈々とつながるその生命を感じることができるのです。

永代供養墓

昨今では、核家族化が進み、先祖代々のお墓を受け継ぐことが困難な状況になってきている方々も少なくないでしょう。いわば家墓は一軒家、永代供養墓はマンションです。一軒家は家主が不在となれば空き家となってしまいますが、永代供養墓は家主が「お寺」です。700年続くお寺が今後も続く限り、そのお墓は存続します。ご家族の代わりにお寺が墓守をしますが、あくまで墓守であり、ご供養は、ご家族の皆様が主体です。