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[潮音禅師物語]vol.26 黄檗の禅風 東国を風靡

田舎道

寛文6年(1666)、江戸大慈庵に招かれた潮音禅師は、翌年には群馬眞福山宝林寺に進山、やがて、綱吉公の帰依で館林広済寺を開いて木庵禅師を開山とされます。その開堂の前に埼玉の興国寺から開山に請われました。また、弟子の道林に命じた岐阜小松寺が復興すると隠元禅師を開山として迎えました。続いて岐阜では宝厳寺、円通寺さらに犬山の先聖寺が開山され、看燈の拝では栃木の定林庵(後の東雲寺)、妙知庵(後の水月院)、千年寺、群馬では、不動寺、大円寺、神光寺が、長野では普賢寺、観音寺、法城院、千手院、東北では、法眼寺、龍蔵寺、東昌庵が相次いで開山されていきました。

また、潮音禅師の法兄にあたる鐵牛禅師も前後して関東に教化を広げていましたので、東国地方は、たちまち、黄檗の禅風が風靡するのでした。

出典:潮音道海禅師の生涯
発行者:潮音道海禅師三百年遠忌大法会実行委員会

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