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【お坊さんの寺めぐり】諏訪山観音院能満寺

  • 宗派:真言宗豊山派
  • 創建:正保元年(1644年)
  • 開基:岩崎彦右衛
  • 本尊:聖観世音菩薩

久しぶりに更新は群馬県に新しく誕生した宿坊です!地元では「お地蔵さま」と呼ばれ親しまれているそうで、観音院ではなく、「日限地蔵尊」という名前で通っています。JR桐生駅から徒歩15分ぐらいのところにあるお寺で、魅力がぎゅぎゅっと詰まっているお寺です。お寺の入口は仁王門となっていて、阿形と吽形が待ち構えています。

吽形
阿形

そして、なんといってもこのお寺は毎月24日に縁日が催され、お寺の横の通りが歩行者天国になるほどの賑わいをみせます。そんな魅力たっぷりなお寺の宿坊をご紹介します。

本堂

仁王門をくぐり、参道を進むと、弁天様がいらっしゃり、左手には鐘楼堂があります。コンパクトな境内にぎゅぎゅっと詰まっています。そして、境内には写真のような休憩所があり、境内でのんびりと自然を感じながら過ごすことができます。そして、本堂。細部にこだわってるくられている本堂で、彫刻も見事です。左手に見えるのが地蔵堂でこの地蔵堂が「お地蔵さま」として地元に親しまれています。この地蔵堂にはこんなストーリーがあるそうです。

ストーリー

ある夜この家の主人の夢まくらにお地蔵様が現れ「わたしが毎夜そなたの家の外に立っているのは、そなたの家を守護するためだ。わたしは野天に立っているため衆人の信仰もない。大勢の人々を守護するためお堂を建ててほしい。その時は何日なりと日を限って願かけをすれば必ず願望をかなえよう。」とお告げがあった。主人はさっそく村人にこの話をして、大勢の人の浄財により今のところへお堂を移して盛んな法要と祈願をした。不思議にもお地蔵様の肩には鉄砲玉の跡が残っているという。日限地蔵尊のご利益は真摯な信仰によってだれでも得られる。

ある夜この家の主人の夢まくらにお地蔵様が現れ「わたしが毎夜そなたの家の外に立っているのは、そなたの家を守護するためだ。わたしは野天に立っているため衆人の信仰もない。大勢の人々を守護するためお堂を建ててほしい。その時は何日なりと日を限って願かけをすれば必ず願望をかなえよう。」とお告げがあった。主人はさっそく村人にこの話をして、大勢の人の浄財により今のところへお堂を移して盛んな法要と祈願をした。不思議にもお地蔵様の肩には鉄砲玉の跡が残っているという。日限地蔵尊のご利益は真摯な信仰によってだれでも得られる。

こういう縁起があって、縁日が催されているのですね!参道には露店が並び、お団子やお稲荷さんなど、地元の飲食店等が出店されているようです。地元に愛されるお寺、という感じが伝わってきます。

宿坊

そして、本堂の横には宿坊があります!玄関もとても素敵で地元の工務店さんが施工されたそうです。玄関を入ると大きな衝立があり、「滅除煩悩焔」と書かれていました。観音経にかかれている一句ですね。お寺の方とこの宿坊に泊まれば、煩悩が消え去りますね!!と冗談交じりに話していました笑

宿坊玄関を進むと、キッチン・ダイニングがあります。素泊まりの宿泊とのことですが、ここで料理をしたり、食事を取ることが可能です。ランドリーもあり、連泊も可能です!そして、このダイニングから眺める中庭がもう最高です。毎朝6時から勤行が行われているとのことで、勤行に参加して、このダイニングから中庭を眺めながらコーヒーを飲むのが最高だと思います笑

さらに、ダイニング近くにあるトイレがなんとも贅沢な空間でした。普通にトイレを配するだけでなく、内装までこだわり、ついつい長居してしまいそうな空間です。極めつけはこの黒いトイレ!黒いトイレに初めて出会いました。ふたをあけてびっくり、中は白です笑 お寺らしいというか、黒くなるだけで品が増します。これもこの宿坊での体験の1つとなりそうです。予約はAirbnbとExpediaから可能とのことです。お寺も徐々に現代的になってきて、足を運びやすくなってきていますね!

じっくり考え事をしたり、心を落ち着かせたいときは、このお寺に泊まるのもいいかもしれないですね!写経もできるようなので、もってこいです。

境内図

群馬テレビ|お寺に泊まれる“宿坊”が完成 観光振興目指す

諏訪山観音院能満寺

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