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【お坊さんの寺めぐり】常照山善光寺

  • 宗派:浄土宗
  • 創建:明治29年(1896年)
  • 開山:不詳
  • 開基:不詳
  • 本尊:一光三尊阿弥陀如来
  • 正式名称:善光寺大本願飛騨別院常照山善光寺

ちょっとした御縁で、2017年にリニューアルオープンしたという、「宿坊 高山善光寺」へ行ってきました。写真をみるからになんだかワクワクしそうなお寺です。この善光寺の歴史を少し聞くと、現代のお寺のあり方やお寺における持続可能性など、とても勉強になるお寺でした。

 2017年にリニューアルとのことで、そこからは宿坊の運営を民間の会社に委託しているそうです。それまでは寺族で宿坊の運営をしていたそうですが、当時は1泊2〜3000円程度のいわゆるゲストハウスみたいな感じで提供していたそうです。高山はいまや外国人にとって魅力的な街とのことで、年間50万人の海外旅行者が足を運ぶとのことで、それなりに宿泊客がきていたそうですが、とても大きな本堂と素晴らしいお庭(後述)のあるお寺で、修繕にまわすのみで非常に厳しい状態であったそうです。

 そんな中、民間会社と出会い、運営を委託することになったそうです。もはや救世主みたいな感じでしょうか。そして、そこから劇的な変貌を遂げたそうです!水回りやキッチンをモダンと融合させ、客室は個室に変更。大きくリノベーションし、生まれ変わったそうです。

すてき・・・! ここだけ見たらお寺?!という感じの印象ですが、既存の建築をいかし、内装のみ生まれ変わっていました。そして、海外旅行者率がなんと90%とのことです。お寺でゆったりと時間を過ごしたい方が非常に多いそうで、海外、特に欧米諸国の方々に人気があるそうです。本堂や他のお部屋は非常に美しいです。ですが、お寺の目線からみると少し老朽化が目立つかな・・・?という感じもしますが、きれいに清掃が行き届いており、宿泊する分には全く遜色ないレベルです。お部屋に泊めさせていただきましたがお布団もふかふか。よく、「宿坊」というと修行に近いイメージがあり、せんべい布団で朝早くて、食事の時間も決まっていて自由がないイメージがあります。(そもそも宿坊とはそういうものなのですが)ですが、ここは素泊まりで、比較的自由にお寺という非日常空間を存分に味わうことができます。

この善光寺は宿泊だけではなく、さまざまな体験コンテンツも用意されていました。

海外の方を魅了するお寺は、我々のイメージするお寺とは少し違うのかもしれません。ですが、このお寺で過ごす時間は大変貴重なものでした。少々日本人には料金お高めかな?という印象も受けますが、機会があればぜひ足を運んでみてください!

常照山善光寺

  • 〒506-0025
  • 岐阜県高山市天満町4-3
  • TEL:0577-32-8470
  • WEB:https://takayamazenkoji.jp/jp/
  • ※画像は運営会社からの許可を得、使用しております。

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