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【お坊さんの寺めぐり】普門山全生庵

  • 宗派:臨済宗国泰寺派
  • 創建:1883年(明治16年)
  • 開山:松尾越叟禅師
  • 開基:山岡鉄舟居士
  • 本尊:葵正観世音

縁起

 全生庵は山岡鉄舟が徳川幕末・明治維新の際に国事に殉じた人々の菩提を弔うために明治16年に建立されました。全生庵の寺名は 山岡鉄舟が鎌倉建長寺開山蘭渓道隆禅師自筆の全生庵という額を譲り受けたことに起因するとのことです。明治13年山岡鉄舟が一寺建立を発願し、この地を選定しました。

 明治21年山岡鉄舟は53才で逝去し、全生庵に葬られました。

山岡鉄舟

  • 通称:鉄太郎、諱:高歩、
  • 戒名等「全生庵殿鉄舟高歩大居士」
  • 江戸に生まれる。家が武芸を重んじる家だったため、幼少から神陰流や北辰一刀流の剣術、樫原流槍術を学び、武術に天賦の才能を示す。浅利義明門下の剣客であり、明治維新後は一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖となる。幕臣として、清河八郎とともに浪士組を結成。江戸無血開城を決定した勝海舟と西郷隆盛の会談に先立ち、官軍の駐留する駿府(現在の静岡市)に辿り着き、単身で西郷と面会する。明治政府では、静岡藩権大参事、茨城県参事、伊万里県権令、侍従、宮内大丞、宮内少輔を歴任した。勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称される。
  • 引用:Wikipedia
山岡鉄舟
国事殉難志士墓
山岡鉄舟の墓
  •  山岡鉄舟のお墓を奉拝させていただきました。本堂裏手に墓地がひろがり、ちょうどその頃、暗雲が立ち込め、雷が鳴り始めました。なんとも不思議な空模様。墓石には戒名等が刻まれ、「全生庵」という庵号がつけられ、山岡鉄舟が開基だということがすぐにわかります。山岡鉄舟の他にも
  • 落語家の三遊亭円朝 
  • 石油開発者の石坂周造 
  • 画家の松本楓湖 
  • 教育家の棚橋絢子 
  • などの墓所があるとのことです。

写経教室や坐禅会をひらき、門戸をひらいているお寺です。お忍びで要人も足を運ぶとか。

普門山全生庵

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